専業主婦が持つANAカードはソラチカのみがベストか考えてみた。

日記
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ANAカードファミリーマイルはANAカード所持者のみ対象、ということでANAカードを持っていない妻のマイル合算に失敗してから、妻のANAカードを作る計画をコソコソしているのですが、作るANAカードはソラチカカードのみがベストなのでしょうか?

妻のソラチカルート開通のためソラチカカードは必須であると考えた時に、他のカードも追加で作る必要が無いのかを検討してみました。

どちらにせよ、妻を説得する、というのが最大の難関な気がしますが。

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前提条件

妻は基本的に現金主義なので、普段の支払いでカードを使うことはあまり有りません。
使うとしたら、だいたい5,000円を超える支払いの場合が多いです。

年間の決済額は大体30万円に届かないくらい。

現在持っているカードはVisaブランドのビックカメラSuicaカードのみです。

貯めたポイント(ビューサンクスポイント)については、全て私のビックカメラSuicaカードに移行しています。

なんのカードを作るの?という点ですが、ANAマイルを貯めることを前提にしているので、私が作成予定のANA VISAワイドゴールドカードの家族カードが必要かどうか、という視点で考えます。

本会員も一瞬だけ考えましたが、「原則として、満20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方」の記載があり、専業主婦が特攻する意味もないので考慮しません。

ソラチカカード(本会員)

まず、始めに考えておかないといけないのがソラチカカードの本会員。

ソラチカカードにも本会員と家族カード会員が有りますが、年会費は本会員2,000円+税、家族会員1,000円+税と1,000円の違いがあります。

しかし、ソラチカカードを使ってメトロポイントをANAマイルに移行する「ソラチカルート」は本会員のみの限定サービスなので、家族会員では使用できません。

ソラチカルートには月あたりの移行上限が18,000マイルとなっていますので、家族会員だと家族合計で考えたときの移行上限は18,000マイルのままですが、本会員になると移行上限が18,000マイルから倍の36,000マイルに増えることになります。

従って、ソラチカカードの家族会員にはほとんどメリットは有りません。
1,000円多く払って、夫婦で2枚の本会員のソラチカカードを持つべきなのです。

なお、ソラチカカードを使用した場合のマイル還元は、10マイル移行手数料(5,000円+税)を払うつもりはないので、5マイルコースを考えています。
5マイルコースのマイル還元率は0.5%です。

年間決済額を30万円とすると獲得できるマイルは1,500マイルです。

¥300,000 x 0.005 = 1,500マイル

ANA VISAワイドゴールドカード(家族カード)

ワイドゴールドカードの家族カードの年会費は4,000円+税です。

ソラチカカードを使って貯まるマイルとANA VISAワイドゴールドカードを使って貯まるマイルとで、この年会費を支払うメリットが有るかどうか、が全てとします。

年間の決済額は先程述べたように30万円として考えます。

マイル還元率が初年度最大の1.45%だとすると、年間30万円の決済額だと4,350マイル
ANA VISAワイドゴールドカードのマイル還元率最大の1.72%で5,160マイル

¥300,000 x 0.0145 = 4,350マイル
¥300,000 x 0.0172 = 5,160マイル

4,000円+税の年会費を支払って最大で3,660マイルの差です。

うーん、我が家的にはなんとも言えない差ですね。
1マイル=1.18円で買うという感じですが、正直1円を切ってほしかった。

これでは妻を説得できません(泣)

入会時のボーナスマイル・・・。継続的なものではないですしね。

ちなみに、家族カード会員には継続ボーナスマイルは有りません。

まとめ

我が家では今の妻の決済額30万程度であれば、ソラチカオンリーで良さそうという結論になりましたが、それなりに決済額があるのであれば、家族会員になるのも一つの選択肢だと思います。
各家庭の考え方があると思いますが、参考にグラフにしてみましたので、参考にして下さい。

マイル還元率最大の1.72%の場合、年会費と獲得マイルとの差が一緒になる(1マイルが1円で買える)のは約35万4千円です。
このあたりが、ANA VISAワイドゴールドカードの家族カードを作る作らないの目安になり始めるのではないでしょうか。(本会員が年間の決済額300万円超えていることが前提ですが。)

ちなみに上の目安は還元率最大のときの話をしていますが、マイル還元率が1.45%の場合、年会費と獲得マイルとの差が一緒となるのは45万4千円です。

従いまして、どのようなケースでも妻の年間の決済額が45万4千円を超えれば、年会費と獲得マイルが一緒になります。これくらいの年間決済額があれば、ANA VISAワイドゴールドカードの家族カードを作っても良さそうです。

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