【陸マイラー式】普段の支払いを見直そう!~決済用カード編~

日記
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陸マイラーとして生活をする上で、ポイントサイトにてマイル用のポイントを集めるのはもちろん大事ですが、普段の生活にかかるお金をいかにしてマイルに変えていくことが出来るか、ということも同じくらい大事ですよね。

ポイントサイトのポイントは一撃必殺なところが有りますが、普段の生活にかかるお金、というものは継続的なものですものね。

なのでこの機会にマイルを貯める、ということを重要視して私の今の生活を振り返り見直そうと思います。

まずは決済用のメインカード編です。

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色々調べてみたところ、フライトマイルをほとんど貯めることが出来ない私にとっては、ANA VISAワイドゴールドカードが良いという結論に至りました。

現在はメインカードとしてANA JCB一般カードを使用していますが、それとの比較で何故その結論としたのか、を記載します。

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【現在】ANA JCB一般カード

今まで一番付き合いの長いカードなので、このカードについては詳しいです。
基本スペックは公式サイトにてご確認下さい。

公式サイト:ANA JCBカード

一般カードと言うだけあって、あまり特徴のあるカードではありません(笑)

年会費は2,000円+税で、継続ボーナスは1,000マイル。
マイルの還元率は通常ポイントだと10マイル移行手数料5,000円+税を支払ってピッタリ1.0%です。

また前年の利用額に応じてボーナスポイントもあり、例えば前年に100万円以上利用していた場合にはボーナスポイントとして、通常ポイント(1000円=1Oki Dokiポイント)の20%が付与されます。これが1ポイント=3マイル(もっといい還元ルートはありそうですが、そこまで頑張るほど稼げません)。
なので、10万円決済したとしたら、

\100,000 x (0.001 x 10 + 0.001 x 0.2 x 3) = 1060マイル

これでマイル還元率1.06%です・・・。

以前は10マイル移行手数料2,000円+税という安さが特徴だったのですが、2015年4月より5,000円+税に値上げされ、その唯一と言っていい特徴も無くなりました。実質年会費7,000円+税ですね。

それでも移行手数料はANA VISA一般カードより1,000円安いですが、それほど優位に立てるような話ではないですね。

私は学生時代に空港で勧誘を受けて、あまり深く考えずに学生カードを作成した後に一般カードとなり、現在までただなんとなく10年くらい惰性で使い続けていた、という感じです。

【今後】ANA VISAワイドゴールドカード

今後は陸マイラーの定番 ANA VISAワイドゴールドカードに切り替えていこうと考えております。他もあたりましたが、コレ以上のカードは私では見つけきれませんでした。
基本スペックは公式サイトにてご確認下さい。

公式サイト:ANA VISAワイドゴールドカード

ANA VISAワイドゴールドカードの特徴は、まず10マイル移行手数料が0円というところです。ゴールドカードなので、年会費14,000円+税とそれなりのお値段なのですが、年会費割特典(WEB明細+リボ登録)で年会費9,500円+税まで下がります。継続時ボーナスも2,000マイルあります。

そして何と言ってもボーナスポイントによる還元率の高さが魅力です。

  • リボの利用で手数料を発生させたら通常ポイントに加えて同数のポイントをボーナスポイントとして付与。
  • 前年の利用額でステージが決まり、当年の利用額に応じてボーナスポイントを付与。

正直前者は衝撃でした。
ANA JCB一般カードのボーナスポイントは通常ポイントに前年の利用額に応じて0.2掛けとかされるので、雀の涙程度のマイルしかもらえません。しかし、リボ利用で前年の利用額に関わらずポイントが単純に倍されるのはやべぇ、です。さっきANA JCB一般カードであげた10万円を決済した場合の式に当てはめると、単純にx 0.2が消えます。

\100,000 x (0.001 x 10 + 0.001 x 0.2 x 3) = 1300マイル

同じ10万円を使っても既に240マイルの差が出ていますね。
衝撃すぎて、最初何を言っているのかわかりませんでした。

これなら真面目に還元ルートを考えようと思いますし、リボの手数料一桁円残しをチマチマやろうとも思います。

このルートだと1ポイント=3マイル(還元率0.3%)の直接交換より時間は掛かりますが還元率は0.45%になりますね(PeX手数料はひとまず無視)。

後者については前年というのが2月~1月なので、今年は少しハードルが高いですが、継続利用で還元率を押し上げてくれます。例えば後者は上記ルートを使って前年300万円以上使用、当年50万円使用だと

( 4.5 x 300 ) / \500,000 x 100 = 0.27%

になります。
なお、前年利用が50~100万だと0.09%、100~300万だと0.135%になります。
まとめると10マイルコースの1%とボーナスポイントの0.45%、0.27%を全部足して

1.0 + 0.45 + 0.27 = 1.72%

最高でここまで行くことになります。凄いねコレ。
私の使っているカードなんて目じゃないですね。

私はこのANA JCB一般カードを年間200万位使っているので、それをそっくりそのままANA VISAワイドゴールドカードに移すと、ステージボーナス適用後は1.585%ですね、ステージボーナスなしでも1.45%ですか、そうですか。

比較をしてみましょう。

既に私の長年の相棒とは勝負あった感が有りますが、一応横並びにして比較をしてみましょう。

 ANA JCB 一般カードANA VISAワイドゴールドカード
年会費2,000円+税14,000円+税
(割引後9,500円+税)
10マイル移行手数料5,000円+税0円
年会費+移行手数料7,000円+税9,500円+税(割引後)
継続ボーナス1,000マイル2,000マイル
マイル還元率1.06%1.45%(初年度)

保証だなんだとかは一般カードがゴールドカードに勝てるわけないので省略します。

改めて比較をすると年会費+移行手数料で2,500円の差は有りますが、保証を含めたその他の部分でダブルスコアくらいでANA VISAワイドゴールドカードが圧勝していますね。

200万円使用で方や21,200マイル、方や29,000マイルですか。
継続ボーナスでも1,000マイル差がつきますね。だんだん悲しくなってきました(笑)

「10マイル移行手数料の5,000円+税を毎年掛ける必要はないよ!Oki Dokiポイントの有効期限は2年だから、2年に1回でいいんだよ!」

私の財布の中から何か聞こえてきます。
今やマイルに魂を売った私が、2年に1回の交換で我慢できるわけはないのですが。

いいでしょう、試算しましょう。
2年間の年会費+移行手数料と稼げるマイルで比較しましょう。

ANA JCB一般カード 2年分年会費+移行手数料
\2,000 x 2 + \5,000 = 9,000円!

ANA VISAワイドゴールドカード 2年分年会費+移行手数料
\9,500 x 2 + \0 = 19,000円!

その差額ピッタリ10,000円

稼げるマイルは年間200万円の決済を2年間の前提で、

ANA JCB一般カード
\2,000,000 x 0.0106 x 2 + 1,000 x 2 = 44,400マイル!

ANA VISAワイドゴールドカード
\2,000,000 x ( 0.0145 + 0.01585 ) + 2,000 x 2 = 64,700マイル!

その差20,300マイル

この1万円の差額で2万マイルの差というのは、つまりは「1万円で2万マイル買いますか?買いませんか?」と同義です。

これで買いません!というなら、陸マイラーなんて始めていません。

というわけで、悲しくも私の10年位に付き添った相棒は破れされ、さっさとANA VISAワイドゴールドカードに切り替えたほうがいい、という結論になったので、機会を見て変えようと思います。

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