陸マイラー生活をスタートするにあたり、このほど必須アイテムであるソラチカカードを手に入れました。
ソラチカカードというだけあって、交通系ICのPASMOも付いているので、今使っているビックカメラSuicaカードからソラチカカードに切り替えようかと思っていましたが、私の使い方だと今まで通りビックカメラSuicaカードのほうが良さそうです。
私の通勤費の使用状況は以下の通り
- 出勤時はバス⇒バスの乗り継ぎ。
- 退勤時は電車(JR)か出勤時と同様にバス⇒バスの乗り継ぎ。
- 定期券は購入していない。
- 1ヶ月辺りの通勤費は1万円を超えるくらいで、年間15万円くらい。
目次
ビックカメラSuicaカードについて
現在は通勤の際、ビックカメラSuicaカードを使用しています。
私がこのカードに手を出した理由は、主に以下の4つです。
- 普通のSuicaではなくて、クレジットカード機能付きのSuicaやPASMOが欲しかった。
- 還元率がそこそこ高かった。
- 作った当時は、ANA JCB一般カードとソラチカカードの重複保有ができなかった。
- オートチャージ機能が魅力だった。
ビックカメラは理由にありません(笑)
また、3.からも分かるように、そこそこ付き合いは長いです。
基本的なスペックは公式サイトにて確認下さい。
公式サイト:ビックカメラSuicaカード
年会費は477円+税ですが、前年に1回でも利用があれば無料なので実質無料です。
ポイント還元は、Suicaチャージや定期代とかですと1000円でビューサンクスポイント6ポイントになりますが、それ以外の決済だと1000円でビューサンクスポイント2ポイント、加えてビックカメラポイント5ポイントになります。
ビューサンクスポイントは400ポイントで1000円分のSuicaやビックカメラポイントに交換することが出来るので、1ポイント辺り2.5円の価値が有ります。
従って還元率は、
Suicaチャージとかの場合は1.5%、それ以外の場合は1.0%です。
またweb明細とすれば、毎月ビューサンクスポイント20ポイントがもらえます。
ちなみにビックカメラ店舗で使用すれば、他社のクレジットカードだとビックカメラポイントの還元率が8%になりますが、このカードだと10%のままです。ただし、この場合ビューサンクスポイントは付きません。
公式にも書いてありますが、ビックカメラ店舗で使いたいときはSuicaチャージしてからSuicaで払え!です。
比較をしてみましょう。
比較するのは現所有のビックカメラSuicaカードとこの度取得したソラチカカードです。
私がビックカメラSuicaカードに手を出した理由で比較しましょう。
クレジットカード付きの交通ICカードか否か。
比較するまでも無いですね。
どっちもクリアしていないとそもそも使おうと思いません。
なので、この項目は引き分け。
還元率はどっちがいい?
私は年間15万円ほど通勤費でチャージしていますので、この時に稼ぐことの出来るマイルで比較をします。
ビックカメラSuicaカードの還元率は先程記載したとおりですが、ANAマイルに変えるとなるとまたちょっと話が違います。
ビューサンクスポイントからビックカメラポイントに変えて、そこからJQポイント⇒ソラチカルート、という若干面倒くさい事をしないとANAマイルには変えれません。
ビックカメラSuicaカードのSuicaチャージ使用からのビックカメラポイントの還元率は1.5%で、ビックカメラポイントからのANAマイルの交換率は57%です。また、web明細の20ポイントの12ヶ月分が追加されます。
これを元に電卓を叩くと
(\150,000 x 0.006 x 2.5 + 20 x 12 x 2.5) x 0.57 = 1420マイル
還元率0.95%。ほぼ1%ですね。
続いてソラチカカードですが、ソラチカカードはその特徴でもあるソラチカルート的な機能を除けば普通の一般カードなので、マイル還元率は0.5%です(10マイルコースを使えば1%ですが、年間決済額が決まっているので移行手数料+5,000円まで払う価値はありません)。
従って
\150,000 x 0.005 = 750マイル
まぁ、マイル還元率0.5%の時点で結果は見えてましたが、ほぼ倍半分ですね。
よってこの項目はビックカメラSuicaカードの勝ち(手間は無視)。
ANA JCB一般カードとソラチカカードの重複保有。
今は出来ます。
オートチャージ機能。
どっちも出来ますが、個人的にPASMOであるソラチカカードは重大な欠点を抱えていると考えています。
実は私、ビックカメラSuicaカードを作った当初はオートチャージ機能が便利と思っていましたが、現在は生活環境が変わりほとんど使用していません。
出勤時はバスの乗り継ぎなので、オートチャージは出来ません。
退勤時は会社の最寄り駅が無人駅でオートチャージの出来ない簡易Suica改札機しか置いていなく、オートチャージは出来ません。
そもそもチャージ機に並んでチャージするのが嫌で、ビックカメラSuicaカードを作ったこともあり、今は自宅でパソリを使ってチャージしています。
えぇ・・・PASMOさん、パソリ使えないんですか。
勝敗は決しました。ビックカメラSuicaカードの継続使用です。
まとめ
本当のところ通勤時はソラチカカードに切り替えて、ビックカメラSuicaカードは解約しようとまで考えていましたが、真面目に比較をして今のところはやっぱり持っていよう、という結論になりました。
ただ、ビックカメラSuicaカードを持っていなかったらこんな検討すらしていないでしょうし、年間で700マイルくらいしか違いが無いので、生活環境や状況が変わったりしたら言っていることも即座に変わりそうな内容です。そこはしっかり見極めたいですね。
一応私の中で普段の生活にかかるお金の洗い出しは出来たので、このシリーズはこれで終わりです。
私が今まで年間で稼げているANAマイルはANA JCB一般カードからの22,200マイルのみなので、見直しによるANAマイルの獲得は・・・
決済用メインカード編:31,000マイル
ガソリン代編:1,890マイル
ネット通販編:3,600マイル(ミルク月1ケース購入を想定)
通勤費編:1,420マイル(今までは全部Suicaチャージ)
となり、合計で年間37,910マイル。差は+15,710マイルです。
同じ生活をしているにも関わらず、支払い方法を変えるだけで年間+15,710マイルです。
ソラチカルートの1ヶ月の上限にすら及んでいない数値ですが、生活を変える必要はない、というのは大きいですね。
そしてソラチカカードの威力は改めて凄いですね。
ここまでやってソラチカルートの1ヶ月にも満たっていません。
計画倒れにならないように、まずはANA VISAワイドゴールドカードを無事に作りたいですね。
おわり。