ロマンシング サガ リ・ユニバース(通称:ロマサガRS)がリリースされてからもう間もなく半年になりますね。
ロマサガ2とサガフロンティアが大好きな私もリリース直後から毎日楽しんでいましたが、150日経過といういい区切りなのでこのゲームのレビューをしてみたいと思います。
目次
舞台はロマサガ3から300年後の世界
うろ覚えですが、ゲームのストーリーは大雑把に言うと「ロマサガ3から300年後の世界に塔というものが出現して、それを攻略していく」というもの。
普通のRPGとは違い、ストーリーがわからないと攻略ができない、というものではないのでストーリーを真面目に覚えているプレイヤーはいないと思います。当然ですが私も覚えていません。
また、ロマサガ3の続編と言いつつ、登場しているキャラやイベントなんかはロマサガ2関連のものが多いように感じます。
私がロマサガ2派なのでそう感じるだけかもしれませんが、七英雄イベントはあっという間に後はワグナスだけ、という状況です。
音楽は安定のイトケン。
これだけで少年の頃の自分に戻れます。
ロマサガRSは戦闘を繰り返すゲーム
ロマサガRSは一言でいえば「ロマサガっぽい戦闘を繰り返し行うゲーム」です。
ロマサガをやっていた方には馴染みの深い「閃き」や「陣形」にサガフロンティアあたりから導入された「連携」が加わっています。
一方で、キャラの使用する武器は最初から固定されていたり、覚えられる技も3つしかなかったり、しかもそれが最初から決められていたり、初期BPは10で固定だったりと、ロマサガRS独自のシステムも導入されており、これまでロマサガシリーズを楽しんでいた私でも新鮮でしたが、サガらしい自由度はあまり高くはないです。
逆にこれらがゲームの戦略性を高めているとも言える気もしますが。。。
キャラを街とかダンジョンとかで動かせるゲームではないので、通常はキャラの育成やパーティ編成の画面を開いて戦闘の準備をして、ダンジョンを選択して戦闘というようなことを繰り返します。
再戦⇒再戦⇒再戦・・・
戦闘自体は昔ながらのターン制なので、テクニカルなものは必要ありません。
また、戦闘は手動とオートが選べ、オート戦闘の場合はターン毎に技を選ぶ必要がないので戦闘自体は楽です。
ただ、難易度は少々高く、全滅CM↓でも代表されるように全滅したら鍛え直してやり直せ!というスパルタなゲームでもあります。
基本的にキャラを育成するためには戦闘を繰り返すしかなく、ひたすらに再戦ボタンをポチポチします。そして再戦をポチポチしてもなかなかキャラが育たない!
キャラ育成ステージとして有名なVH4-1-5とかVH9-1-4をポチポチ周回しているとだんだん虚しくなってきます。
苦労して育てたキャラを見てニヤニヤ
ゲームをやっているのに苦労して、という言い方もおかしいですが、戦闘をポチポチ周回して、好きなキャラが育ってくるとやっぱり嬉しいんですよね。
それが私が半年近くもこのひたすら戦闘するしかないゲームを楽しめている理由かもしれません。
私は基本的にソシャゲをしないのですが、他のソシャゲもこんな感じなんでしょうね。きっと。
とっても大雑把な攻略のポイント
半年もこのゲームをしていれば、このパターンはこれ、というものがおおよそ見えてきます。攻略のポイントとしては各ステージに合ったキャラを何体か揃えることで、それができればだいたいのステージは攻略できます。
私がこのゲームをしていて重要だと思ったキャラの特性とキャラはこんな感じ
- 腕力デバフキャラ(アザミ・キャット・アルカイザー)
- 知力デバフキャラ(コーデリア・ジャンヌ)
- ヒーラー(白薔薇姫)
- ライトボーラー(ブルー・コウメイ・白薔薇姫)
- 麻痺キャラ(ルージュ)
例えば、卵のからのパイロヒドラはアザミ・キャット・アルカイザーのサブミッションを3回くらい当てれば火炎以外の攻撃は怖くありませんし、ツヴァイクは麻痺キャラのルージュが必須、メインストーリーの9章あたりはライトボーラーが大活躍、とそれぞれのステージへの適正を持ったキャラをうまいこと当てはめていけば、攻略自体はそれほど難しくはありません。
そのへんの細かい攻略の詳細は、攻略サイトを見るか当たって砕けていたらそのうちわかります。
いずれにしてもキャラを育てる周回は必須です。
それがなかなか面倒くさいところではあります。
↓だいたいのステージで活躍する白薔薇姫
まとめ(ロマサガRSは楽しいけど育成が面倒くさい!)
私自身、半年間もこのゲームに嵌っており、ステージ攻略やキャラ育成は楽しいですし、中毒性のあるゲームと感じています。戦闘をしている間は何も考えなくてもいいですしね。
ただ、やはり育成は楽しいんですが面倒くさいんですよねー。
もうちょっとパラメータがポンポン上がるようだと多くのキャラが育成できるのですが、現状だと時間がなくてメンツを厳選しないといけないのが辛いところですね。