赤ちゃんなどの小さい子供がいる家庭で結構な頻度で見かけるジョイントマット。
ブロック型のマットをつなげて大きなマットにするアレです。
我が家も2歳児と0歳児がいるので、安全面や衛生面を考えてジョイントマットを使用していますが、今まで使っている奴が古くなってきたので先日買い換えました。
ジョイントマットを買おうと思って調べていると分かるのですが、ジョイントマットは本当に種類がたくさんあるので、「さてさてどれを選ぼう・・・多すぎてよくわからーん!」という状況になりがちです。
ネット上の口コミと実際に今まで使ってきた経験から、私のおすすめのジョイントマットは
- 縦横のサイズが60cm×60cmくらいの大判タイプ
- 厚さが20mmくらいの極厚タイプ
です。
ジョイントマットの選び方で悩まれている方は是非参考にしてみてください。
目次
大判タイプがおすすめな理由
大判タイプは赤ちゃんや小さい子供がいたりして、とにかくリビングや部屋全体にジョイントマットを敷きたい!と考えている方におすすめです。
メリット①ジョイント部が少ないので隙間が出来にくい。
我が家は今まで通常サイズの30cm×30cmのジョイントマットを使っていたのですが、ジョイントマットは使っていくうちに徐々に隙間が出来てきます。
見た目もよくないのですが、なによりその隙間に子供の食べかすだったりホコリとかが入り込んで衛生面で不衛生な状況が発生するんですよね。
大判タイプだとその原因となっているジョイント部が減るので隙間の出来る可能性がグッと下がります。
メリット②ジョイント部が少ないので敷き詰めるのが楽。
大判タイプは通常サイズに比べてマット同士をつなげる作業がかなり減ります。
ジョイントマットはマット自体の汚れやマットの下のフローリングを掃除する際に、剥がしてお手入れをして再組立て、ということをたまにやるのですが、通常サイズだとこの組立てという作業が増えるほど面倒くさいし、時間も掛かります。。。
なので、ごくごく小スペースだけにジョイントマットを使うとかの特別な理由がない限り大判が超おすすめです。
極厚タイプがおすすめな理由
そもそもジョイントマットを購入しようと思ったきっかけは、子供の安全性を考えてのことではないでしょうか。
そうであるなら、せっかく買うのだからより安全性の高い極厚タイプを選んだほうが良いです。
メリット①クッション性が高いので怪我の危険性が減る。
極厚タイプと厚さが10mmくらいの通常タイプを比べてみると分かるのですが、脚で踏んだときのクッション性が全然違います。
マットを入替える際に比較していて、極厚タイプはフカフカする感じがあるのですが、通常タイプはフローリングに何かを敷いているだけ、という印象を持ちました。
当然、極厚タイプの方が子供の転んだときとかのの衝撃も和らげてくれます。
今まではよくわからなかったので通常タイプにしていましたが、極厚タイプに変えると、もう通常タイプには戻れません。
極厚タイプの方が値が張るのですが、そもそも子供の安全性を考えて購入を検討しているのであれば、極厚タイプを選ぶのが超おすすめです。
メリット②騒音が響かない。
安全性以外にも騒音が響かないのも極厚タイプのメリットの一つです。
極厚タイプに変更してから、明らかに子供達が駆け回る際の騒音が減っています。
私は現在マンションに住んでいるのですが、マンションに住んでいる以上、周りの部屋の方に対する騒音問題というのは切っても切れない関係ですが、それがジョイントマットを敷くだけで、低減されるのであれば、やっておいて損はないと思います。
ジョイントマット購入時の注意点
ジョイントマットは全取替をしない限り、同じメーカのものを使い続ける必要があります。
ジョイントマットは消耗品です。
子どもたちが日々暴れまわるおかげで、ジョイントマットはボロボロになってしまいがちです。汚れや傷がひどくなってきたら買い足しを検討することもあろうかと思いますが、ジョイントマットはメーカによって規格がバラバラであり、互換性は無いものと考えたほうが良いです。
なので、最初に買ったメーカを忘れて、違うメーカのものを買い足した後に「繋げられないー」ということがないように、どこのメーカのものを買ったか忘れないようにしましょう。
一度このメーカにする、と決めたら全取替をしない限りは同じメーカのものを使い続けるというのが無難と思います。
まとめ(私はこれを買いました。)
私は本記事内に上げた大判、極厚という条件で探して、最終的にアイリスオーヤマのジョイントマットにたどりつきました。
最後の一押しとなったのがサイドパーツです。
サイドパーツがあることによって、スミまできっちり敷き詰めることが可能になります。
ジョイント部が剥き出しになっていると、見た目にもカッコ悪いし、衛生面でも食べかすや埃などのゴミもたまりやすいので良いことは有りません。
その点アイリスオーヤマのジョイントマットは1マットにつき角付きパーツと角なしパーツがそれぞれ1個ずつついて来るのでサイドパーツの不足するという事態はありません。
私はこの大判+極厚に加え、サイドパーツのひと押しで、アイリスオーヤマのジョイントマットを購入することに決めました。
追記(使って3ヶ月が経過した感想)
アイリスオーヤマのジョイントマットは値段的に正直高いな、と思いながら買ったのですが、高かった分やはり質は良いように思います。
特に経年的にすき間が拡がっていくのを一番気にしていましたが、今の所それがほとんど有りません。本記事内でメリットに上げていたジョイント部が少ないことに加え、厚みがあることで、ジョイントマットが設置した位置から動いていないように思います。
また、ブラウンの単色で汚れが目立たないことが地味に気に入っているポイントとなっています。
ジョイントマット選びで迷った際は、大判&極厚で検討してみてはいかがでしょうか。