ネットで本を買うときANAマイルが貯まるオンライン書店はどこか比較してみた。

貯め方・使い方

ネットで本を買うとき、あなたはどこのオンライン書店を利用していますか?

私は月に5,000円くらい本を買っていますが、基本的に全てネットです。

本といえばAmazonが有名ですが、本はオンライン書店によって値段が違わないため、Amazonにしか売っていないようなマイナーな本はともかくとして、差別化を図るとしたら送料無料化や配達日数、ポイント還元くらいしか有りません。

送料や配達日数も重要なファクターではありますが、今や送料無料は当たり前、配達日数は3,4日もあれば十分なので、ネットで本を買うのであればポイント還元だけを考えても良いのではないでしょうか。

本記事では、そんなネットで本を買うときにお得にANAマイルを貯めることが出来るオンライン書店はどこになるのか比較してみました。

ハピタス堂書店のポイント還元7%の期間限定が終了

そもそもちょっと前までであればハピタス堂書店一択だったんですよね。

送料無料でポイント還元は7%(ソラチカルートでマイル還元率5.67%)という高還元率を誇っており、他の追随を許さない状況下にありました。

また、運営元もオンライン書店大手のeBookJapanなので信頼感もありましたし、配達が極端に遅くなるということもありませんので、サービス面でも問題はありませんでした。

風向きが変わってきたのは4月に入ったあたりからでしょうか。

正確な日付は覚えていないのですが、ハピタス堂書店のポイント還元が7%から3%に低下しちゃったんですよね。

正確にはベースが3%還元で7%還元は期間限定だった訳だったのですが、延々と7%のポイント還元をやってきて、ここに来てベースの3%にするのは利用者からすると改悪でしかないわけです。

とはいえ、3%のポイント還元もそれなりに還元率は高いので、そのままハピタス堂書店を利用するのも良いのですが、以前のように「絶対ハピタス堂書店だ!」という状況でも無くなってきているのは事実です。

その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス

各オンライン書店のポイント還元を整理します

では、各オンライン書店のポイント還元(ANAマイル還元)について比較してみたいと思います。
比較するオンライン書店は次の通りです。

  • ハピタス堂書店
  • Amazon
  • 楽天ブックス
  • セブンネットショッピング

なお、今回は各オンライン書店の比較することが目的なので、支払い方法はポイント還元に含まないことにします。

ハピタス堂書店

ポイント還元が3%になったからといって、なんだかんだ還元率は高いです。しかもこの3%はほぼ最低ラインで基本的にこの3%を下回ることが無い、という安心感があります。

2,000円の本を買って、ANAマイルが49マイル貯まります。

(内訳:ハピタスの3%還元のポイントをソラチカルートでANAマイルに交換)

ANAマイル還元率は2.43%です。以前の5.67%に比べてだいぶ下がっちゃっていることが分かると思います。

また、ポイント還元とは違うのですが、一点気になるのが「2018年6月30日まで送料無料」の文字です。

「1,500円以上で送料無料」位の改悪であれば許容できますが、一律送料200円とか言われちゃうと、今後の利用をやめちゃうかもしれませんね。

Amazon

ポイントサイトを積極的に利用している方は分かると思いますが、Amazonははっきり言ってポイント還元に渋いです。

本はAmazonポイントの還元対象になっていることが多いですが、Amazonポイントはマイルに交換できないので、陸マイラー的にあまりお得感はありません。

唯一出来るのは、三井住友カードのポイントUPモールを使ってマイル還元率を上げるくらいでしょうか。

2,000円の本を買って、ANAマイルが8マイル貯まります。
(内訳:ポイントUPモールのワールドプレゼントポイントのプレミアムポイントをソラチカルートでANAマイルに交換)

ANAマイル還元率は0.405%です。あまり高くはありませんね。

とは言え本の取扱数は群を抜いており、他のオンライン書店にはなかったけどAmazonにはあったということはあると思いますので、最後の選択肢として取っておいて良いのではないでしょうか。

ポイントUPモールの詳しい紹介については「AmazonでANAマイルを貯めるならクレジットカード会社のポイントサイトを使え!」の記事をどうぞ。

楽天ブックス

楽天ブックスは日によってポイントサイトの還元率が上下しますが、2.0~3.2%を行ったり来たりしています。

ポイントサイトのポイント還元率も高いのですが、それに加えて楽天のサービスですので、楽天ポイントもポイントサイトのポイントとは別に貯まります。

楽天ポイントは100円で1ポイント貯まるのが基本で、1ポイントを0.5マイルのレートでANAマイルに交換できるので、1倍=マイル還元率0.5%です。

2,000円の本を買って、ANAマイルが72マイル貯まります。

(内訳:ECナビの3.2%還元のポイントをソラチカルートでANAマイルに交換。加えて、楽天ポイント2%還元を1ポイント⇒0.5マイルのレートでANAマイルに交換)

ANAマイル還元率は3.60%ですね。

上記例では、あまり楽天を使わない方のシミュレーションでしたが、楽天を使えば使うほど楽天ポイントが貰えるので、楽天をよく使う方は楽天ブックスが良いかもしれませんね。

セブンネットショッピング

ハピタス堂書店のポイント低下を受けて、個人的に評価がグイグイ上がっているのがこのセブンネットショッピングです。

ポイント還元は日によって上下しますがGetMoney!などで4.0%ポイント還元されることが多く、かなり還元率が高いです。

さらに、セブンネットショッピングは100円に付き1ポイント、nanacoポイントを貯めることが出来ます。

nanacoポイントは1ポイントを0.5マイルのレートでANAマイルに交換すること出来ますので、マイル還元率が0.5%アップしますね。

2,000円の本を買って、ANAマイルが75マイル貯まります。

(内訳:GetMoney!の4.0%還元のポイントをソラチカルートでANAマイルに交換。加えて、nanacoポイント1%還元を1ポイント⇒0.5マイルのレートでANAマイルに交換)

ANAマイル還元率は3.74%です。

今回比較した中では最もマイル還元率が高いのですが、やはり以前のハピタス堂書店のマイル還元率に比べると見劣りするのは否めない、というのが正直なところです。

まとめ

今回調査した結果、単純にANAマイル還元率だけを比較すると

セブンネットショッピング > 楽天ブックス > ハピタス堂書店 > Amazon

と言った結果になりました。

楽天ブックスは楽天の利用度合いによってANAマイル還元率がアップするので、人によってはセブンネットショッピングと逆転することはあり得ると思います。

しかし、どちらにせよ以前のハピタス堂書店に比べてマイル還元率が2%程度低下していることは事実なので、ハピタス堂書店の7%還元カムバック!というのが本音ですね。

 

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